mlml2008inつくば開催にあたり
昨年mlmlに参加させていただいて、次の開催が決まっていないとのことでした。
本来ならば今まで同様、MLの主催者が開催するのが筋ですが、ついついやることになってしまいました。
準備も事前相談もなく大丈夫かと思いましたが、とにかく史上最低のmlmlになることを覚悟の上で、つくばで開催させていただくことにしました。
若気の至りで人生をリセットするつもりで始めた開業でしたが、現実に触れ孤独感の中で知ったのがMLの世界でした。
私個人では多くのMLに参加させていただいて、医療IT化の時代に、全国的に多くの知己を得たことは大変幸せなことでした。
「楽しくなければITではない。」というmlmlの精神に共感されている皆様にお会いできたということは、私の視野を広げる大きなきっかけになりましたし、また世の中には私より変わっている人がたくさん存在することを知ることで、皆様から多くの勇気と知恵をいただき、本当にこれまで孤独な気持ちにならなくてすみました。
今回の開催を考えているときにふと気づいたのですが、mlmlの仲間との年に一度の出会いの日は、実は私が年に一度子供(ガキ)に戻れる日だったのです。
本当に子供のころに返ったような気がする一日でした。
いろんな人が思惑も立場も超えて、愚痴を言い合い、明日のために情報を交換し元気になって帰る。
思えば私もあくまでMLには個人の資格で参加しています。
そのためにmlmlをただ来年につなげるためだけにやればいいのではないかと思うようになりました。
今医療界は、私が経験しなかったような政治の時代に入っているように感じられます。
それは新保守主義などの台頭で、戦後初めてとも言うべき、福祉予算の減額という局面に直面したからにほかなりません。
わが茨城県医師会も、今政権与党に真っ向から異議を申し立てています。
多くの人にそれも知ってもらいたいのですが、mlmlの趣旨とは異なっているためにあえてこのような時代ですので、政治からは最も遠くで行いたいと思っています。
私の政治的なスタンスは、個人主義の大きな政府主義です。民主主義を守るためにも、個人を大切にすることが重要だと思っています。
従いまして今回あえて団体の後援は依頼しませんでした。
一日だけ「ガキ」に戻りたい個人の参加で行いたいと思っています。そして私以外の一人でも参加があれば、無事来年にmlmlを引き渡せると思っています。
ただそれだけで、私の言いだしっぺの重責は果たせたと思っています。
さて私個人で開催すると決めてから、まず赤字は絶対に出さないと決めました。
そのためにエントリー制にすることをどうかお許しください。料金は2通り設定しました。
医師に限らず高い料金を払っていただける人は大歓迎です。その差額が今回のmlml運営費になります。別途カンパ大歓迎です。
また、今回記念に友人にシンボルマークを作ってもらいました。
高額エントリーの方が30人を超えると、参加者・協賛者にもれなく「記念携帯ストラップ」をお配りできればと思っています。
75人を超えるともれなく「記念Tシャツ」にする予定です。
また日程が合わずに参加できなかった方にも是非、地域物産の2次会用のカンパをお願いいたします。
詳細はHPでご確認ください。
今回のmlml2008inつくば開催に当たって、史上最低のmlmlになるかもしれませんが、組織に頼ることなく、企業に頼ることなく個人が個人の資格として参加し、安心して「ガキ」に帰ってもらえるように、スタッフ一同で皆様のお越しを歓迎します。
そして最後に私はmlmlが、医療の続く限り未来にわたって続いてくれることを、心から切望します。
mlml2008inつくば 実行委員長 三輪谷 博史
ML-ML(ミルミル)とは?
ML-ML(ミルミル)とはメーリングリストのメーリングリストと言う意味です。
全国の医療系メーリングリストの横の連絡網の構築と、
人的交流の活性化をはかるために、
1999年に中央メーリングリストの安藤潔先生の提唱により、
東京で第1回オフ会が開催されました。
その後毎年一回、有志により各地でオフ会が開催されており、今回で10回目になりました。
そして記念すべき第10回目の開催地は、茨城県つくば市になりました。
ML-MLの詳細につきましは、こちらのHPをご覧ください。
〔ml-ml(ミルミル)ってナンダロ〕